アッパーアンテロープキャニオンで砂まみれになったあと、
我々は今日の宿がある「グランドキャニオン」に向かいます
グランドキャニオンの「エルトバーホテル」は、
偉人も泊まるという、歴史ある高級なホテルです
アンテロープからグランドキャニオンまでの道のり
約2時間30分のドライブです
このような平坦な道が続きます
途中パラパラと雨が降りましたが、すぐやみました
サンセットの時間も迫っていますが、
景色がよさそうな場所があったので寄り道
ずーっと広がる草原と、深く割れた地面
自然の壮大さを体感できました
タケさん渾身の一枚
ほとんど観光客もいなくて、とても良かったです
この寄り道が、自分たちで行く醍醐味ですね
グランドキャニオン国立公園到着
公園の入口
寄り道しながらも到着です
ここからは制限速度も遅くなり、ガンガン飛ばすことはできないです
しばらく行くと、料金所があります
普通の乗用車であれば、7日間35ドルです
レシートのようなものをもらって、
車のフロントガラスに見えるように貼るよう言われます
セロハンテープのようなものを、切ってもらえます
入口からエルトバーホテルまでも遠い!
このルートでくると、料金所は「イーストエントランス」になります
地図で見ると・・・
一番右が料金所です
なんと公園に入ってから40分近く運転します
恐るべし、アメリカの国立公園です
エルトバーホテル
駐車場に要注意!
ディズニーランドのような素敵なホテルです
ロッジな雰囲気がかわいくてテンションが上がります
ただ、遅く到着すると駐車場が空いていません!
宿泊客だけでなく、観光客も停めているのか、
とにかく駐車場の空きがないです
しばらくグルグル回っても、空く気配が一向になし
一旦ホテル前に路駐して、フロントに聞くと
小さな地図(かなり簡易)を見せてくれて、
周辺で空いている駐車場に停めるよう言われました
一度その場から離れ、空いているところを探すと、
ホテルの裏付近にようやく一台空いていました
探すのに20分はかかりました
予想外の苦労に、駐車場について思わず長々と書いてしまいました
お部屋紹介
我々が予約した、半年以上前から部屋は埋まり始めていました
キャニオンビューは既に予約できませんでした
見にくいですが、赤いシールが貼ってある部屋です
目の前の階段は従業員用でしたが、
便利なのでこっそり使ってました
フロアは、ロビーの1階下です
高級ホテルと言っても、老舗ホテルと言った感じで
設備が最新というわけではないです
ただ、清潔感のあるお部屋です
ベッドの横には一人がけのソファとデスク
そのコーヒーメーカーはモニュメントバレーと一緒でした
噂には聞いていましたが、
備え付けのタオルはかなり使い古しのタオルです
この写真の色味が物語っています
気になる方は、持参することをおススメします
朝晩の気温
グランドキャニオンは、日中日差したっぷりで暑くても
朝と夜は冷え込みます
暗くなったらグッと寒くなったので、
寝るときに暖かくできるような上着などがあるといいです
グランドキャニオンの景色
部屋からは何も景色が見えませんので、
景色を見るときは、外に出ます
我々が到着した日は、雲が多くて
なかなかきれいな夕焼けは撮れませんでした
でも、2回目のグランドキャニオン、壮大さは変わらないです
朝焼けはマーサポイントがおすすめ
朝日を見るのであれば、
日の出の時間の1時間前には出発してスタンバイした方が良いです
そして、mother pointと書いてマーサポイントと読むと
一昨年ガイドさんに教えてもらった
朝焼けベストポジションに行ってみました
上の画像、真ん中に鹿がいます
うす暗いうちは、鹿がいたる所にいました
明るくなると、どこか行ってしまうようです
有名ポジションなだけあって、
沢山の人が朝焼けを待っています
朝はとにかく寒いので、
このようなウィンドブレーカーがあると便利です
太陽に照らされたグランドキャニオンを見ることが出来ました
朝しか見ることが出来ない、幻想的な景色
国立公園内に宿泊していてよかったと思いました
しかも、そのなかでも高級ホテルである
エルトバーホテルに宿泊できて、
もうグランドキャニオンに後悔はありません
ちなみに宿泊料金ですが・・・
宿泊費は263ドルでした
1泊約30,000円は高いなぁと思いますが、
私は一昨年ツアーガイドさんから
「あそこに見えるホテルが、最高級ホテルです」と
案内されて、絶対泊まりたかった場所なので、
本当に満足しました
次回はエルトバーホテルのディナーとモーニング
グランドキャニオンのお土産事情について
記事を書きたいと思います!